2026年1月14日(水):今日のさをりさん

日のつぶやき

 本日1月14日のラッキカラーは『霞色(かすみいろ)』です。
 白にごく淡い灰色や紫を含んだ、輪郭の定まらないやさしい色合いです。
 文学の中で霞は、春の訪れや心の揺らぎを映す存在として描かれてきました。『古今和歌集』では、山や空にたなびく霞が、季節の移ろいと人の思いを重ねる象徴として詠まれています。また『源氏物語』でも、霞は情景をぼかし、登場人物の感情や関係性に余白を与える役割を果たします。『霞色』は、はっきりさせないことでかえって深く伝える、そんな日本文学の感性を映した色といえるでしょう。
 今日は『霞色』のように、すべてを決めきらず、余白を抱えた一日をお過ごしください。

今日の城みさをの言葉

布ではなく、自分を織る
 『さをり』では、「織り」について次のように考えている。「布を織るのではなくて、自分を織るのである。織るという動作を通して、絵を描くことや詩を書くことと同じ目的を持って、見えない自分を見つけようとする行為なのだ」と。

今日のさをりさん

 広島の塾生さん。
 フードの部分に荒く織った布を持ってきて、目を引く後ろ姿になりました。
 いつも、織り上げるとその次の週にはお仕立てされるというエネルギッシュな方で、次から次へと真似したくなるような作品を生み出されています。

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