2025年5月11日(日):今日のさをりさん

今日のつぶやき

 本日5月11日のラッキカラーは団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)です。
 江戸時代の歌舞伎役者「市川團十郎」が代々用いた成田屋の茶色のことで、赤みのうすい茶色です。現代でも襲名披露の口上などで団十郎がこの色の裃(かみしも)を着けることから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
 『歌舞伎』という言葉の由来は『かぶく』だということは良く知られていることですが、ふと、さをり織りをするわたくしたちも『かぶき者』ではないかという考えが浮かびました。
 かぶくということが、ちょっと大袈裟で、異常に見えて、不敵に振る舞う様子とするならば、固定概念に捉われずに、多くの人々とは違うことをしているさをり織りは、間違いなくかぶいているのです。
 そう思うと、なんて素敵なことをしているのかと、胸の内が高揚するのを感じませんか?

今日の城みさをの言葉

雑草の美しさ
 そうだ、雑草の美しさなのだ。一つひとつ生きているから美しいのだ。それぞれ大地に根を張って、しっかりと自分を生きているから美しいのだ。

今日のさをりさん

 本店の塾長。
 手織適塾SAORI本店が『さをりの森』として現在の場所にオープンしたのが、21年前の5月11日。
 これまでたくさんの方々にお越しいただき、緑に囲まれた穏やかな環境でさをり織りをお楽しみいただけたこと、改めて感謝申し上げます。
 そんな本店を支える塾長は、本日も、さをり織りの聖地を盛り上げるべく邁進しておりますので、どうぞ末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次