2025年１１月２０日（木）：今日のさをりさん

今日のつぶやき

　本日11月20日のラッキカラーは『熨斗目花色（のしめはないろ）』です。
　江戸時代の男性礼装「熨斗目（のしめ）」に由来する、落ち着いた青みの暗い灰色です。熨斗目はもともと縞や格子を控えめに染め出した格式ある装いで、その中でも「花」と名がつくこの色は、ほんのり青が加わることで、地味すぎず上品さを保つ絶妙なニュアンスを持っていました。現代の感覚でいえば、『ブルーグレー』の中に少しだけ『藍』が息づくような、静けさと端正さを備えた色といえます。
　普段の暮らしでも、文具や陶磁器の釉薬、布小物などで目にすることがあり、和の雰囲気をさりげなく添えてくれる色として活用されています。
　今日は、『熨斗目花色』の穏やかな深みをそっと感じられる一日となりますように。

今日の城みさをの言葉

葛藤があることで磨かれる
　感情を揺さぶらないでいると、心に垢や殻が付着して固く厚くなる。いつの間にか囚われる。身動きができなくなる。自分を見失う。感性が鈍くなる。葛藤が少ないことは良くない。むしろ葛藤がたくさんあることによって、感性は磨かれて行く。それが「生きる」ということではなかろうか。

今日のさをりさん

　広島の塾生さん。
　お友だちがＳＡＯＲＩ広島に入塾したと聞かれたときには「えー！織物？！」という反応だったとか。それがいつの間にか、ご自身も１日体験からあっという間に入塾されて、件のお友だちと一緒にＳＡＯＲＩライフを満喫されています。
　楽しさが伝染する、ＳＡＯＲＩあるある。